STEAM教育とは科学、技術、工学、芸術、数学の5分野を指し、理数教育に創造的な教育を加えた分野横断的な学びのことです。これらを掛け合わせることで、自ら課題を見つける力、さまざまな視野で物事を捉える力、新しいものを創造する力を育て、子どもたちが自分自身で実生活の課題を解決していく能力を育みます。

AIなどの急速な技術の進展により社会が大きく変化し，多様な課題が⽣じている今⽇においては，これまでの⽂系・理系といった枠にとらわれず，多角的な視野で課題の発⾒・解決や社会的な価値の創造に結びつけていく資質・能⼒の育成が求められています。

幅広い分野で新しい価値を提供できる⼈材を養成することができるよう、教科横断的なSTEAM教育の推進が提⾔されています。

STEAM教育は，⾼等学校における教科等横断的な学習の中で重点的に取り組むべきものでありますが、その⼟台として幼児期から、ものづくり体験や科学的な体験の充実に努めることが重要です。